「仕事は手段」
資産を感謝に変えていく。

資産の相続は人生のターニングポイントです。相続のかたち次第では子孫が苦しむこともあります。私の場合には父が相続に苦しむ姿を目の当たりにしました。その時に私は何もできませんでした。だから今、お客様が残す資産を子孫から感謝されるかたちにしたいと思っています。

仕事のなかで、資産を残す側も残すかたちに悩んでおられることを知りました。たとえば、とあるお客様は商店を営んでいた建物を残したいと考えておられました。しかし、相続する側が迷惑に感じる可能性を不安に思っておられました。このような方に対し、受け継ぐ側にとって最善のかたちをアドバイスします。相続のときに苦しんだ父が思い出され、よりいっそう熱が入ります。

進和建設工業の考え方では、「仕事は手段」です。建物をつくることが目的ではありません。より良いかたちでの相続を思うお客様なら、建てた後の運用をふまえてご提案します。

子孫に感謝される資産をつくる。この目的ができてから、物事の受け止め方が変わりました。どんなことでも目的に接近するための経験だと考えられるのです。何か言われたり、思いついたりしたらまずは素直にやってみる。思いのこもったことなら挑戦をさせてくれる環境のおかげで日々成長しています。増えていく感謝の経験にやりがいを感じています。

土地活用事業部
2016年新卒入社
小西健太Kenta Konishi
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